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どーも、管理人おも作です。
冬の間は釣行回数も減ります、イコール釣果も寂しものになります。
ですので今回は管理人おも作のタックル紹介&インプレ記事です。
今回、インプレするのは管理人の主な釣果を叩き出してくれるスピニングロッド。
です。
もう10年以上も前にリリースされたスピニングロッドです。
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管理人がダイワのハートランドシリーズに魅せられたキッカケを与えてくれたスピニングロッドがハートランドZ冴掛です。
今更この竿を購入しようとしている人はいるのか疑問ですが…ロッドの性能が向上している2019年の今でも、現行ロッドに比べてもなんの遜色もなく使用できます。
現状、このハートランドZ 6101ML 冴掛の後継と思われるロッドがハートランドからリリースされています。
スピニングトリップセブンやハートランドスタンダードモデル6102MLFS-19あたりが後継になるのでしょうか。
多少、味付けは違うでしょうがスペック的には似ている機種になります。
今回紹介するハートランドZ 冴掛はAGSやX45など、ダイワ ハートランドの最新技術は搭載されていないものの、今でも色褪せない魅力がある味のあるロッドです。
現行ロッドの技術進化に飽き飽きしている方や、レトロな使用感が好きなアングラーには堪らないロッドです。
管理人おも作はこの竿を使い始めて数回の釣行で思いました。
魚を掛けた時の冴え渡る掛け心地。
これを味わえばもう他のロッドは使えません。一生物のスピニングロッドだと思っており、ロッドが折れない限り使い続けます。
管理人個人的な思いですが、ハートランドの冴掛シリーズは1度このハートランドZ 6101MLFS-SV 冴掛で完成されたのではと勝手に思っています。
ハートランドの生みの親である村上晴彦氏が手掛けた
だと。
このロッドがリリースされた時点で、ハートランド冴掛の原型は完成され、後に続く機種は最新技術をスパイス的に加えられたものだと勝手に解釈しています。
管理人おも作が琵琶湖でスピニングを使う場合は殆どPEセッティングです。
0.6号か0.8号にリーダーは1.5号~2号あたりで使用しています。
特に琵琶湖で使う分には問題なくラインブレイクなども有りません。
釣行毎にリーダーを交換する、魚が釣れたり、ハードボトムを攻めた際に頻繁にルアーを結び直しするようにすればラインが切れる、リーダーがすっぽ抜けるなどのトラブルは皆無です。
大前提にFGノットをしっかり結べるようになると言うハードルはありますが、スピニングにはPEセッティングがオススメです。
PEなら1シーズンは使えるので、コスパも優れています。
PEはトラブルが多いと言いますが、管理人はフロロやナイロンの方がトラブルが多いように感じます。
ラインの傷に敏感なので、ぴょん吉などでラインが劣化するのが嫌なのでほぼ100%PEを使用しています。
PEに慣れたということもあり、急にフロロラインを使うとガイドを伝うラインの重さに違和感を覚えてしまいます。
ただ1点、
のが最大の欠点です。
風が強い日はPEでは釣りになりませんので、そんな時はベイトタックルにフロロのセッティングで遊びます。
合わせるリールは特にこだわりはないのですが、ダイワのルビアス2506Hかセオリーの2506を気分で変えます。
両者では若干ルビアスの方がトラブルが少なくかっちりしているので好きです。
セオリーは海でのライトゲームで使用することも有り、ライトな使用感でこちらも申し分ないリールです。
基本ライトリグなら何でも抜群の操作感で使用できます。
管理人が主に使用するのが、
・ネコリグ 0.9g〜2g前後
・ダウンショット 2.5g〜3.5g
・スモラバ 2g前後
・スプリット 0.9g〜2.5g
・ジグヘッド 0.9g〜2.5g
・ノーシンカー
この辺りになると使用感は抜群です。
あまりスピニングで固いルアーを投げないので予想でしかありませんが、小型のミノーやシャッドなども問題なく使用出来ると思います。
ただ、小型ミノーやシャッドをメインに考えるならスピニングトリップセブンの方が適しています。
トリップセブンの方がロッド全体がパリッとしているので。多分…
まずは単純に良く魚を釣っているロッドだと言う点。
琵琶湖というフィールドと使用リグで操作感が好きな重さやリズムが、ハートランドZ冴掛に合っているのだと思います。
冴掛は穂先が柔らかく、ルアーを操ってる感が凄く出ます。
琵琶湖のウィードやロックなど、底の少しの変化もロッドが軽くお辞儀しアングラーに伝えてくれます。
これがノー感じにならず使い続けられる、イコール魚が釣れるというメカニズムだと思います。
琵琶湖の場合ウィードを釣りする事が多く、このウィードへのコンタクト具合が釣果に直結します。
当たり過ぎてもダメ、当たらな過ぎてもダメな感覚をハートランドZ冴掛が敏感にアングラーに伝えてくれます。
また、バットにパワーがあるのでそこそこサイズのバスに対しても全然パワー負けしません。
琵琶湖の真夏に55cmのバスにガッツリとウィードに潜られた事がありましたが、PE0.8号のセッティングでウィードごと引き上げる事が出来ました。
そんなロッドです。
あと、ハートランドZ 6101MLFS-SV 冴掛はリアグリップ部分が短くブランクが長いのが特徴です。
6フィート10インチと琵琶湖ではスタンダードな長さですが、ブランクスの長さから広大な琵琶湖や足場が高い場所、岸際をタイトに攻めたい時などにその長さが有利になる事が多いです。
好きな所を書き出すとキリがありませんが、やっぱり1番は魚を掛けた時の冴え渡る掛け心地ですかね。
40cmから50cmくらいの魚を掛けた時のベントカープは芸術と言っても過言じゃなく綺麗に曲がります。
とにかく魚が良く釣れる、管理人おも作に無くてはならない至高のスピニングロッドです。
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有りません!と書きたいところですが2点だけ。
力を入れて沖に遠投する時にリアグリップが短いので両手で投げにくいところです。
片手をエンドキャップ付近に添えるか添えないか中途半端なフォームになってしまいます。
そしてもう入手が難しいところ。
中古で良品が出るのを待つしかないところです。
次はハートランドスタンダードモデルの610MLに買い替えるしかないかなと思っています。
2ピースなのは魅力ですが、使用感はどうなんですかね…
管理人の愛してやまないスピニングロッド、ハートランドZ 6101MLFS-SV 冴掛。
流石に琵琶湖で使用する人は見かけなくなって来ましたが、まだ使っている人は結構いるのでしょうか?
以上、管理人の『ハートランドZ 6101MLFS-SV 冴掛』のインプレでした。
皆さんも愛するタックルと愛するフィールドで好きな釣りを楽しんで下さい。
もうすぐ春がきます。
ではまたの記事で。
管理人おも作
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- Profile
毎週末に琵琶湖の夜釣りに出撃し返り討ちにあう、管理人『おも作』の琵琶湖フィッシング情報ブログです。
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⇒ @hashino_fish
当時、大阪では量販店に無くて、京都の知り合いの情報で店頭に出てる事で押えてもらい入手しました。
いいバランスの竿ですね^^
ウエーディング想定の為にグリップが短くなってますね。
今でも愛用です。
タフると今は無きウエダのソリッドティップ竿に依存の化石バサーです。