琵琶湖の夜釣りに出撃する『おも作』によるバスフィッシングチャンネル

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どーも、管理人おも作です。

 

日に日に暖かい日が続き、日照時間も長くなっていますが、みなさま釣果はいかがでしょうか?

 

管理人は春爆という幻想に誘われ、ちょこちょこと琵琶湖に出てますが毎釣行50up!みたいな事はなく…落ち着いた釣果となっています。

 

2019年3月29日も琵琶湖東岸に夜釣りに出掛けましたが完デコ

 

前記事同様、岸に寄ったスポーニングを意識したバスをネコリグで狙いましたがノーバイトノーフィッシュ。

 

という事で釣果報告もないので、今回は琵琶湖のバスフィッシングで管理人が使用しているラインのお話です。

 

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ベイトで使うラインについて

あくまで管理人が数年琵琶湖に通い、煮詰めた今現在のラインセレクトです。

 

まずベイトですが、完全にフロロ派です。この選択肢が一般的に多いと思いますが、管理人もそれに漏れずフロロ一択。

 

では、何故フロロかというと汎用性の高さとナイロンに比べ劣化、いわゆるキャスト切れやファイト切れが防げるという点を強く意識してフロロにしています。

 

管理人が1番恐れている事はラインブレイクです。
特にベイトはスピニングと違い、単価の高いルアーを投げる機会が多く、キャスト切れでルアーを無くすのがかなり嫌なのが1点。

 

後、琵琶湖の陸っぱりバスフィッシングではそんな頻繁にアタリはありませんし、魚との出会いは大変貴重なものになります。
管理人の場合…

 

そこで魚を掛けたがラインブレイクは一番釣り人側が防がなくてはならない事だと思っています。

 

魚へのダメージと、財布へのダメージがダブルで来る訳ですから。
ですので、ラインセレクトも自ずとフロロに絞られてくるというのが管理人の考え方です。

 

ボートや陸っぱりでも複数本のタックルを持ち歩く場合は、使うルアーのレンジセレクトによってナイロンという選択肢も出てきます。

 

春に強いジャークベイトやビッグミノーはこのレンジを意識する事が大切なのでナイロンで狙ったレンジを攻めたいとも思いますが、一本以上のタックルを持ち歩くのを辞めた陸っぱり専門の管理人は、一本である程度の事をしたい派なのでラインの使い分けはしていません。

 

ナイロンでは底物がしにく、水を吸収して劣化が早いと、フロロに劣る点があるのであまり使う事がありません。

 

PEは更に使うルアーが絞られるのと、ベイトPEはトラブルが多発するので一時期やってましたがやめました。

 

ですので、自ずとフロロ一択になっています。

 

管理人おすすめフロロライン

管理人がベイトで使うフロロカーボンラインで求めるもの、それはずばりコスパ重視で躊躇なく巻き替え出来るという点です。

 

管理人は、バックラッシュや根ずれで少しでもラインに傷が付いたら、ルアーの結び直し、ラインの巻き替えをします。

 

出来れば釣行毎にラインを巻き替えたいぐらいです。

 

その時に100mが1000円以上するラインでは財布に負担が大きいのと、高品質ラインを長く使うより、コスパの良いラインを頻繁に巻き替えする方がトラブルやラインブレイクが少ないと気付いたからです。

 

 

管理人の腕から言うと、高品質で100m1000円以上するラインとコスパ重視ラインでは、そんなに差を感じる事はありません。

 

管理人がコスパ良く、使い心地も高品質ラインと変わらないと思って良く使っているラインが、

ヤマトヨテグス
フロロバリュースター

というフロロカーボンラインです。

 

 

フロロカーボンラインですが、ナイロンのようなソフトでしなやか系フロロ。
FCスナイパーのようにハードな、感度と強度重視とは違い、マイルドで使いやすいラインです。

 

使い始めたきっかけは、近所のリサイクルショップの釣具コーナーに300m巻きで1000円をきる価格で種類豊富に大量に置いていたからです。
何故このリサイクルショップはヤマトヨテグスのフロロバリュースターをプッシュしているのか?と疑問に思いましたが、いつでも手に入る気軽さと、安さに惹かれて使い始めたのがキッカケです。

 

しかし、何故かそのリサイクルショップで釣具の取り扱いが急になくなり、仕方なく今ではアマゾンで購入しています。

 

このラインを使い始めて1年くらい経過しますが、ラインの傷に気をつけて使えばキャスト切れはありませんし、しなやかで使いやすい、マイルド系フロロカーボンラインです。

 

一度、フッキング時に合わせ切れはありましたが、それはアングラー側のラインチェックで防げた事だと思っています。

 

しかし、やはりコスパ重視のラインなので、高いラインに比べ強度や感度は落ちます。しかし消耗品なので、頻繁に巻き替えとラインチェックを心掛けていたら全然使えるラインだと思っています。

 

フロロ特有の巻グセもつきにくく、コスパ良しの使いやすいヤマトヨテグス フロロバリュースター。
いいラインです。

 

管理人はフロロバリュースターの14ポンドか16ポンドを使っています。

 

 

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スピニングで使うラインについて

 

スピニングはPEライン一択です。

 

管理人がPEを使う理由は、伸びの少なさにあります。
PEは飛距離が出ると使う人もいますが、管理人はそこはあまり重要視していませんし実感もしていません。

 

1番は伸びの少なさ。
これに尽きます。

 

PEは伸びないのが◎

伸びが少ないという部分の何処に優位性があるかというと、先ずはルアーに与えるアクションがあります。

 

フロロカーボンに比べ、伸びが少ないのでロッドアクションのルアーへの伝わり方が強くダイレクトになります。

 

これは好みが分かれる部分だとは思いますが、管理人のメインは夜釣りなのでアピール力を上げるという点では優位性があると思っています。

 

デイゲームの魚が捕食対象をセレクトする状況では、動き過ぎるという点がマイナスになるかもしれませんが、夜釣りの特にベイトを探す、または待ち伏せしている状況には良いと管理人は勝手に思っています。

 

PEのライン角度が◎

次にラインが水中に落ちた際のラインの角度です。

 

フロロの場合、ライトリグを使って長時間水中にラインをつけると、ラインの重さで底に沈む形になります。

 

底を叩く釣りでは良いのですが、管理人が良く釣りをする琵琶湖南湖では、通称「ごはんですよ」が底に沈んでいる場所が多く、底を引きずると大量の「ごはんですよ」がルアーに引っかかってきます。

 

季節によっては枯れウィードなどを拾う可能性も高まります。

 

これを回避するのが、浮力の高いPEラインでの角度です。

 

PEにはリーダーとしてフロロカーボンラインの6~8ポンドを使っています。このリーダー部分はフロロなので水中に沈みますが、PE部分は水中に浮くのでロッドを縦に動かすリフト&フォールのような釣りでは底を引きずる事なく「ごはんですよ」を回避する事ができます。

 

そして管理人が良く使うダウンショットやネコリグのリフト&フォール、またはシャクってフォール中にバイトに持ち込むような釣りでは、PEラインのように角度がつく事で、より高くリフトできます。

 

自ずとフォール幅も長くなり、バイトチャンスも増えるという考え方です。

 

という点が管理人がPEラインを使う理由と考え方です。

 

PEは意外とトラブルが少ない

これは管理人がPEラインを使って素直に感じた利点です。

 

フロロカーボンラインに代表されるライントラブルは、ラインがクルクルと絡まってスプールからピョンと顔を出す「ぴょん吉」ですが、PEではこのトラブルが有りません。

 

特に琵琶湖のように、スピニングでも太めの5~8ポンドくらいのフロロラインを使う機会が多い場合、ぴょん吉は多発します。

 

このトラブルが無いだけで、スピニングのライントラブルはかなりの確率で低くなると思います。
実際、管理人自体はフロロよりPEの方がトラブルが少なく快適に使えています。

 

慣れるまでノットの部分でのトラブルはありましたが、慣れればストレスフリーです。

 

PEはコスパも良し

一昔前までPEラインは高価なラインでしたが、今ではフロロラインと変わりない価格で性能の良いPEラインが各メーカーから販売出されています。

 

150m巻きで2000円前後、4本編なら1000円台で購入できるPEラインも増えてきています。

 

価格だけ見ればフロロラインよりPEラインの方が高いと思いますが、PEの利点はリーダーさえ頻繁に交換すれば1シーズンは使えるという点です。

 

ベイトよりラインブレイクに気を付けないといけないスピニングのライン。頻繁にラインを巻き替えしていれば財布に痛すぎます。

 

しかし、PEラインは1シーズンは使う事ができます。
このコスパに惹かれ、管理人はPEを使い始めました。

 

ただ、リーダーにあたるフロロラインは毎釣行交換しています。
リーダーの太さを考え、釣場に合わせてセレクトするのもPEセッティングの面白いところです。

 

FGノットが難しい?

確かにPEにはリーダーが必須になるのでPEとリーダーを結ぶノットが必要になります。

 

管理人はスタンダードにFGノットで組んでいます。
これが面倒な人もいるかと思います。

 

これに関しては慣れです。
10回くらい組んでみたら自然と指が動く様になります。

 

管理人も最初はリーダーがすっぽ抜けたりしましたが、今では根掛かりしてもリーダーとPEの結び目が抜けるということは無くなりました。

 

管理人が最近してるノット強化の工夫は、エンドノットを2回行う事。
そのぐらいです。

 

スピニングPEの最大の欠点

という事でスピニングPEの利点を上げてきましたが、このPEセッティングの最大の欠点があります。

 

それは風に弱いという点です。

 

PEライン自体がフロロに比べ自重が軽いので、少しの風でもラインメンディングが大変になり、少し風が強くなると釣りにならなくなります。

 

風が強いと操作性皆無になるのがPEラインの最大で対処不可能な欠点です。
最近では比重の重いPEラインも販売されていますが、されどPEライン、操作性は無くなります。

 

その時はスピニングPEでの釣りは諦め、ベイトタックルでビッグバスを狙いましょう。

 

管理人が使用しているPEライン

管理人が好んで使っているのが、

YGKよつあみ
G-soul X8 Upgrade PE

 

150m巻きで2000円ちょっとだったと思います。

 

150m巻きなので75mずつスピニングに巻き、1シーズンに1回巻き替えするようにしています。

 

ですので、1シーズンに購入するスピニングのラインは1回だけとなり、大変コスパが良いです。

 

管理人はこれの0.8号を使っています。
釣具屋でも必ず取り扱いがあるPEラインなので入手困難になる事もないのが有り難いおすすめのPEラインです。

 

比重は0.97と、いわゆる高比重PEではなく一般的な比重のPEライン。
淡水の比重が1.000なので、若干水より軽いPEラインです。

 

同じYGKよつあみから販売されているPEラインに「オードラゴン」という高比重PEラインがあります。
こちらは比重が1.40と水より重たいラインになります。

 

こちらは海でのライトゲームに使用しています。
海の場合、波や潮の流れがあるのでオードラゴンくらいの高比重PEラインが釣りがしやすいです。

 

ラインセレクトも釣りの楽しみ

ということで管理人が今現在使用しているベイトタックルのライン、スピニングタックルのラインを紹介しました。

 

このラインというのは見落としがちですが、釣り道具の中で大変重要なフィッシングギアだと思います。

 

 

魚とアングラーを繋ぐだけでなく、ラインセレクトによって釣りのスタイルも大きく違ってきます。

 

皆さんそれぞれのラインへのこだわりがあり、それも釣りの魅力のひとつではないかと思います。

 

ラインにこだわりを持つのは、少し釣り玄人な感じがしていいですよね。
管理人も更にラインセレクトを煮詰めていきたいと思います。

 
 

ではでは、またの記事で。
管理人おも作

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