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どーも、管理人おも作です。
今回の釣行は5月17日の金曜日。時間は21時半から24時。
管理人安定の琵琶湖チョイ夜釣り、短時間釣行です。
最近の琵琶湖は釣れないと良く言われています。ウィードが少ない、人が多いと要因は色々あると思います。
その中で管理人が今回の釣行で気をつけた事、それは人の気配を消し、自然と同化する。
名付けてステルス釣行。
ルアーはこの時期、管理人が愛用している一誠のギルフラット、ネイルリグのマス針仕様です。
では、ステルス釣行の全貌をどうぞ。
琵琶湖南湖 西岸エリア
水温 22.2度
風 有り
水位 +1cm
放水量 45m3/s
45cm×2本
ーーーーーー
釣果記録
60up×0本
55up×0本
50up×4本
40up×7本
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まずは暫く通っていた琵琶湖東岸エリアですが、あまりにも調子が良くない、人が多い、ということでエリアを変更することに。
暫く通っていなかった琵琶湖の西岸エリアへ。
巷では、琵琶湖西岸も調子が良くないと聞くが、とりあえず本当なのか自分で確かめる事に。
この時期に管理人が釣れる魚がいるのは東岸か西岸か?はたまた北か?
冬以来、春のバス釣りハイシーズンに入ってからは行っていない琵琶湖西岸エリアへ。
GWのプレッシャーも抜けたのではと思いインする事に。
久しぶりに琵琶湖西岸のメジャーエリアへ、着いたら駐車スペースに車は無く、メジャーエリアなのだが、この日はアングラーが少ないよう。
GW後に、琵琶湖に訪れるアングラー少なくなると聞きますがまさにその状況。
また、放水量の微妙な調整が続き琵琶湖は満水状態のプラス水位に。
梅雨時期には放水量も増えるだろうし、この状況はここ数週間か。
冬場に釣りができた箇所も水に浸かっており少なく、景色も変わっていました。
チャンスと思い実行したのがステルス釣行。
先行者が少ない、満水状態ということは、岸際によっている捕食モードのやる気あるバスがいる可能性が高いと思い、気配を消して釣りをする事に。
気持ちはメタルギアソリッドのスネークの気分で釣りをします。
ステルス釣行。
どうやらこれが正解だったようです。
ロッドはハートランド疾風七弐TYPE-EとジリオンSV TWの組み合わせ。
ルアーは一誠ギルフラットのネイルリグとイヴォーグ2.0。
この2つをローテーションしました。
ギルフラットはマス針仕様。
オフセットに比べて圧倒的にフッキングが良いです。
フックはノガレスのモスキート モンスターの3/0がベストマッチ。
お腹にラトルを入れています。
フックの位置やネイルシンカーの入れ方がシビアなギルフラット。
自宅でリグって釣り場に行くのがオススメです。
この時期、管理人のルアーケースには3〜5体のリグ済みのギルフラットが転がっています。
蓋を開けたらギルの死体が数体転がっている状態。
カラーは最近気に入っている、#40オスギルです。
とりあえずこのエリアは去年の秋から通っていたので、攻めるべきポイントは絞られています。
アングラーは周りにいない様子。
それはそれで夜道は怖い、パッと釣って帰宅する事に。
まずは第1ポイントに。
ステルス釣行なので、直ぐに岸に立たずにギルフラットを足元にキャスト。
管理人自身は、木陰に隠れたり、姿勢を低くしたりします。
見られたらちょっと恥ずかしい釣行姿です。
足元に反応が無ければ岸に近づき、左右の岸側を丁寧に流します。
この時、ギルフラットの泳ぐラインを意識します。
ギルフラットはネイルを入れてはいるもののノーシンカーに近く、レンジコントロールが難しいです。
マンゴーカットの影響か、着水後も直ぐに沈ます、水を噛みながらゆっくりフォールします。
ですので、1番美味しいポイントを泳ぐ時に1番美味しいレンジを引けるように意識します。
レンジはフロロラインが自重で底にベッタリ付いていたら良く有りません。
ギルフラットと水平か少し上にラインが浮いているのがベストだと思います。
リーリングでルアーを水面方向に上げ、ゆっくりカーブフォールさせるイメージです。
スローなバイブレーションのリフト&フォールの感じです。
ほとんどフォール後のステイにバイトが有ります。
ですので、着水からのリーリング開始する秒数を意識し、竿の角度を調整します。
この辺りを意識して、本命ラインのオーバーハングとリップラップが絡むポイントの沖に投げます。
岸で待ち伏せ系のバスに、沖から岸によってきたベイトを演出します。
美味しいスポットに近づくとリーリングを止めてステイ。
ギルフラットをカーブフォールさせます。
ギルフラットは、ステイ時のラインテンションをやや掛けた状態でのカーブフォールが秀逸です。
そして結果は早かった。
ステイ後のリーリング時に違和感。
直ぐにクラッチを切ると、スルスルとラインが放出されます。
このやり取りがギルフラットの楽しいところ。
太刀魚のウキ釣りと似ています。
バスにギルフラットをしっかり咥え込ませるまで、ラインテンションをコントロールします。
この時にラトル音が役に立っているはず、多分。
スルスルーと走らせて、何度かロッドで生命感を感じ8秒程数えて巻き合わせします。
巻き合わせは、しっかりとロッドが魚の重みを感じてから本気巻きします。
久しぶりの良型バスは50cm弱。
身体はスリムで口が大きい、ザ南湖バスといった感じ。
若干、口を怪我してました。
このファーストフィッシュが釣り開始5分程の出来事。
これ、今日はいける日なんでは?
と思い実績あるポイントを、岸攻め中心に回ることに。
第2ポイントへイン。
やっぱり増水で去年冬に立てた場所が浸水している。
なので、去年の地形変化を思い出しながらリップラップが張り出している箇所や、去年ウィードが生えていた箇所を狙っていきます。
管理人がギルフラットを使う理由は、根掛かりが全くしないので、怪しいポイントをしっかり攻め通せるところ。
岩と岩の間に挟まろうが、ラインテンションを抜くと必ず外せます。
現状の琵琶湖では、人が投げてないであろうポイントに投げれるのは、かなりのステータスです。
ここで少し沖の状態も確認したいと思ってルアーをイヴォーグ2.0にチェンジ。
カラーは管理人が大好きなビワコチャート。
沖に投げてゴリゴリ巻き、障害物に当たればラインテンションを抜き浮上させます。
この日は、前日の雨で水に濁りが入っており、そろそろクランクパターンあるのではと巻き続けます。
ゴリゴリ巻いていると、生え始めの弱々しいウィードが絡んできます。
まだ、しっかりとは生えておらず、クランクのアタックで抜けてしまう様子。
なので、せっかくのウィードを刈り取ってポイントの育成を阻むのも嫌なので、ポイント移動と同時にルアーをギルフラットにチェンジ。
ただ、ウィードは着実に生え始めているようでした。
来週ぐらいからは、沖のウィードでも釣れ始めるのではと思います。
エリアをウロウロするも、イマイチしっくり来る場所が無かったので、最初のポイントに戻ることに。
このポイントは左岸際が熱く、リップラップ絡みの地形変化が豊富。
暫く左側に通してみるが、当たりは無し。先行者に抜かれた後か。
そして、さっき釣れた右手側に投げる。
着水から5秒程ラインをダルダルにして待ちます。
そして軽く早巻してギルフラットにトリッキーに顔を上に向けて泳がせステイ。
ちょうどさっき釣れたエリアに入ったであろうところで生命感100点のラインを弾くバイト。
別の魚が入ってきている!と、ここからギルフラットでの例のやり取りを遂行し、上がってきたのは先程と同じくらいの50弱サイズのバス。
口に怪我が無かったので、先程とは違って新たなバスが入っていた様子。
ここには何かバスをストックさせる要因がある模様。
やっぱり今日はいける日、ということで少しポイントを奥まった場所に移動。
ここでも同じく、気配を消して岸に近づく、ステルス釣行。
岸側に木が倒れでいるポイント中心に投げるがノーバイト。
管理人的には良型のバスを2本上げれた事に満足し、いつでも帰宅できる心境でした。
これが油断だった。
反対側の岸側、なんの実績も無いが岸は左右両方を必ず通す事にしています。
不意にダルんとなっているラインを弾く様な元気系バイト。
おっと思い、クラッチを切ってみるとラインがスルスルと出て行く。
3フィッシュ目と思い、思いっきり巻き合わせをすると、最初かなりの重量感。
と直ぐにすっぽ抜け。
貴重過ぎるバイトを逃すことに。
逃した魚は大きいと言う事で、この日は納竿することに。
この日は久しぶりに3バイト2フィッシュの複数本。しかも、管理人には珍しくベイトタックルで。
雨による濁り、水位の上昇、人の少なさなど、色々な要因が絡んでの結果だったと思います。
バスもアフターから回復し、ベイトを探して岸に寄ったり、沖を回遊したりしている雰囲気。
管理人は、この時期の岸に寄っている魚が1番釣れやすいような気がします。
岸に寄っている釣りやすい魚に対して、ドカドカ岸に寄り、ライトを照らすと、少ないチャンスを逃す事になります。
夜釣りは気配を消してステルス釣行。
管理人的にはオススメです。
この調子で連続釣果記録を伸ばしたいと思います。
一誠のギルフラット、本当に面白いルアーです。セッティングはややこしいものの、よく釣れます。
ではでは、またの記事で。
管理人おも作
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