琵琶湖の夜釣りに出撃する『おも作』によるバスフィッシングチャンネル

イヴォーク2.0が親指にフルフッキングした琵琶湖東岸釣行 2018年9月22日

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どーも、こんにちわ。
管理人おも作です。

 

かなり久しぶりの投稿になります。
実はこの晩夏から秋にかけて、管理人おも作がハマっていた釣りがあります。
それが、デプスのイヴォーク2.0の釣りです。

 

イヴォークをゴリゴリ巻いて、ウィードやハードボトムに当てて浮上と言う、いわゆる教科書通りのカバークランキングです。
この晩夏から秋まで、そこそこの釣果を上げることができました。

 

そして、9月22日の琵琶湖南湖東岸釣行時に

イヴォーク2.0親指フルフッキング事件

が起き、暫く釣行やブログアップが出来なくなりました。

 

今までライトリグ中心の釣行をしていた管理人の不慣れから来た悲劇です。
今後琵琶湖で釣りを楽しみたい方へ、

 

釣りは危険がいっぱいですよ。

 

と言う啓蒙記事となります。

 

釣行記録

琵琶湖南湖 東岸エリア
水温 23.5度
風 微風
水位 -22cm
放水量 150m3/s

45cm×1
多分…計測どころでは無い

ーーーーーー
釣果記録
55up×1本
50up×3本
40up×5本

 

意気揚々といつもの琵琶湖南湖東岸エリアへ

まず、この日も管理人のホームの琵琶湖南湖東岸の巡回エリアへ。
この時期、東岸の緑地エリアは草が伸びきって湖岸に行くのが大変なせいか、到着時には釣り人は1人と人的プレッシャーは少なめ。

 

タックルはハートランド疾風七弐 TYPE-E1本でイヴォーク2.0をゴリゴリ巻く作戦。
リールはジリオンSVTWのノーマルギア。

 

時間は22時頃からの釣行ですので夜釣りです。

 

東岸エリアは足元にはハードボトム、沖にはウィードが柱状に水面まで伸びたストラクチャーと、イヴォークを巻いて下さいと言わんばかりのシチュエーション。

 

最近のイヴォークの釣果に、管理人自身の気持ちも浮上パターン。
浮かれた状態でした。

 

早速沖のウィードでバイト発生

管理人おも作のイヴォークでの攻め方は、先ずは足元のハードボトムをショートキャストでゴリゴリ攻めます。

 

そして、足元のリップラップに当たるか、ウィードに当たるかしたらラインを張らずに浮上させる。
大概、浮上直前や直後にバイトが多く、ここだけに集中し、後はひたすらゴリゴリ巻くだけ。

 

足元バイトが無ければ沖のウィードを狙うといった感じで、ランガンしていきます。
流石にライトリグと違い、答えが出るのが早い。ポイント移動直後にバイトが多くあります。

 

開始15分程で、沖のウィードに突っ込ませ、ほぐして浮上直後にバイト。
ゴリゴリ巻き合わせすると、なかなかの引きで幸先良しと思った直後にすっぽ抜け。

 

ただ、やっぱり今日はイヴォークがハマりそうと、楽しい釣りになると疑っていませんでした。
ここまでは…

 

イヴォーク親指フルフッキング事件発生

移動とゴリ巻きを続け、23時くらいに。
バイトが発生したポイントの近くに街灯が当たり明暗があり、更にいい感じにリップラップが絡むエリアへ。

 

先ずは足元に、バイトが無ければ少し沖。護岸と平行気味にゴリゴリ巻いてウィードに絡ませ浮上。
ここでコンっとバイト。

 

先程より引きは弱いが、なかなか楽しい引きをしてくれる45cmくらいの魚。
イヴォークはフロント、リア共に掛かっており、水辺まで降りて右手でハンドランディングしようとした瞬間…

右手に雷が落ちたような衝撃が…

 

ハンドランディング直前にバスが暴れ、イヴォーク2.0のフロントフック#3の一本が親指の正面にフルフッキング。

 

カエシまでズッポリ刺さり、針先は貫通していない状態。
釣りあるあるではありますが、まさか自分がそうなるとは…頭が真っ白になり、どう対応していいかパニック状態に。

 

自分で痛みを堪えて処理できないぐらいフルフッキングしているのは誰が見ても分かるくらい深く刺さっていました。

 

魚、イヴォーク、親指が繋がっている状態。

このまま魚が暴れたら被害拡大…と、まずは魚を外す事に。
魚は視界を遮れば暴れないと、嘘か本当か分からない知識で足の間に魚を挟み、視界を遮りなんとかイヴォークのフックを魚から外す。
なんとかここまでは成功。

 

次は親指にフルフッキングしたイヴォークをどうするか。

 

滋賀医大の夜間救急にお世話になりました

幸いズッポリ刺さったことで血はそれ程出てないようなので、イヴォークからラインを切り、右手親指にイヴォークをぶら下げながら車で帰宅することに。

 

イヴォークを使ったことのある方ならご存知だと思いますが、イヴォークは浮上中のラインがダルダルな状態でもフッキングが決まるようにデフォルトで、RYUGIのピアストレブルTCコート#3のフックが付いています。

 

デカくてキンキンのフックです。

 

そんなフックが親指にフルフッキング。
もうプロの医療に頼るしかない…
確かに良いフックを使っていることを身を持って体感。
少し釣られるバスの気持ちが分かりなんとも言えない気持ちに。

 

幸い釣り場から自宅まで車で10分程だったので無事に帰宅し、すぐに夜間でイヴォークのフックを抜いてくれる病院を探すと、自宅から車ですぐの滋賀医大が受け入れてくれるとの事。

 

イヴォークを親指にぶら下げたまま滋賀医大へ、因みにイヴォークのカラーはビワコチャートと言う派手なカラー。

 

始めて麻酔を打ち外科処置を受ける

まさか、人生始めての麻酔と外科処置が、イヴォーク2.0の針を抜くという、なんとも間抜けな事に。

 

滋賀医大に到着し、受付を済ませて10分程で先生が診てくれるとの事。
かなり深く刺さっているのは周知の事実で、局部麻酔をし引き抜くことに。
始めて麻酔を打ちましたが、本当になんの感覚も無くなるんですね。

 

RYUGIのピアストレブルTCコートはかなりキンキンな針のようで、なかなか時間は掛かりましたが無事に成功。
所要時間は20分程、生きた心地がしませんでした。
処置中は麻酔が効いており、殆ど痛みは感じないのですが、何か親指のあたりをグリグリされて気持ち悪い感覚だけありました。

 

親指に局部麻酔する時が一番痛みを感じましたが、出血も多くなく、無事にイヴォークが親指から離れました。

 

先生と看護師さんは、大変丁寧に気遣いながら処置して下さり大変感謝しています。

 

右手親指が使えないと生活はかなり不便になります

看護師さんより、摘出したイヴォークは処分しますか?と聞かれ、フックが伸びていただけなので、

 

いや、持ち帰ります。

 

と伝えジップロックのような袋に入れて頂き持ち帰る事に。
この時、イヴォークって新品で2000円弱するから勿体ないと思い持ち帰ったのですが、この判断が後に、

 

管理人おも作の自己最高記録の魚との出会い

 

に繋がる序章になっていたとは、この時は思いもしませんでした。

 

イヴォーク2.0でロクマル 琵琶湖東岸釣行 2018年10月6日

 

暫く右手親指に包帯を巻き生活しましたが、かなり不便です。
釣りは行けないですし、スマホの指紋認証も出来ない。スマホを利き手でぽちぽち出来ない。

 

日々の生活で、右手親指がどれ程活躍しているか痛いほど分かりました。
暫く釣行も行けていなかったのですが、10月中旬現在、傷もほぼ治り琵琶湖にちょこちょこ出撃してます。
また、ブログもちょくちょくアップして行きたいと思います。

 

琵琶湖のレジャーは危険がいっぱい

まさか自分が…との過信からイヴォーク2.0親指フルフッキング事件は発生しました。

 

琵琶湖でのバスフィッシングは楽しいものですが、油断や過信で様々な事故や事件が発生するのも事実です。

 

皆さんも、琵琶湖でのバスフィッシングを安全に楽しむため、常に危険と隣り合わせ(特に夜釣りは)という認識を持つ事をお勧めします。

 

今回、管理人は親指フルフッキングだけで済みましたが、毎年琵琶湖のレジャーで命を落とす人がいるとの話も聞きます。
安全第一で琵琶湖でのバスフィッシングを楽しんで欲しいと思います。

 

ではでは、またの投稿記事で。
管理人おも作

 

※管理人おも作はこの後、ランディングネットと、ノーズの長いプライヤーを導入し、脱ハンドランディング宣言を行いました。

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