琵琶湖の夜釣りに出撃する『おも作』によるバスフィッシングチャンネル

琵琶湖ではネコリグが最強では? 琵琶湖南湖釣行記

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どーも、管理人おも作です。
2019年なかなか好調なスタートを切っている管理人です。
 
今回の釣行は2019年2月23日、場所は琵琶湖南湖。
管理人大好きのネコリグ一本勝負で、居るであろう場所で出た50UP。
 

管理人はネコリグ大好きです。

何故なら釣れるからです。
皆さん琵琶湖でバスを沢山釣りたい人はネコリグを極めましょう。
 

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釣行記録

琵琶湖南湖エリア
水温 8.5度
風 微風
水位 -25cm
放水量 84m3/s
  
50cm×1本
  
ーーーーーー
2019釣果記録
60up×0本
55up×0本
50up×1本
40up×2本
 

ネコリグが何故釣れる?

去年の春先も大活躍してくれたブレーバー57のネコリグ。
真夏に単日2本の50UPを連れてきてくれたバークレイ マックスセントのDワームのネコリグ。
そして今年の初バスを釣ったのもブレーバー57のネコリグでした。


管理人の釣果の約7割はネコリグになっています。
では、何故ネコリグが釣れるのか?管理人なりに考察してみました。
夜釣りメインだと言うことを加味しての考察です。
 
①夜釣りメインなので移動距離が短いネコリグが優位
②ネコリグのウネウネした波動が視界の狭い夜でも側線に反応する
 

主に夜釣りでネコリグが効果的な理由はこの辺りにあるのではと管理人は思っています。

 

ネコリグの移動距離

管理人のネコリグセッティングは煮詰めた結果、タングステンネイルシンカーの1.5g〜3.5gを使用する機会が多いです。
 
小場所や無風時は1.5g、広い場所や風が強い日は最大3.5gまでウエイトを重くしています。
 
使用ロッドがハートランドZ冴掛の610MLなのも有りますが、ウエイトを重くするのは移動距離を抑えるのが最大の目的です。
 
管理人おも作の個人的な考えですが、夜のブラックバスは昼間のように視界が広くないので、大きく動き回る事が少ないと思っています。
 
自分の小さなテリトリー内でベイトを待ち伏せしている魚が多く、そういう魚が口を使わせやすいと考えています。
 
そういう魚の視界、または側線に触れさせる必要があり、このストライクゾーンが夜はかなり小さい。
ですのでネコリグのような移動距離が短いルアーで小さなストライクゾーンを小刻みに探れるルアーが強くなるのではと個人的に思っています。
 
夜釣りが昼間に比べて釣れやすいのはこのストライクゾーンの狭さと、急にストライクゾーンに入ってきたベイトには躊躇なく口を使う魚の習性と言う部分があるのではと考えています。
 

ネコリグの強い波動

この理由が1番ネコリグが釣れる理由だと思っています。
ある知人から聞いた話しなのですが、バスが口を使うメカニズムが昼と夜では僅かに違うと言う考えです。
 
昼間にベイトを捕食するバスの捕食するメカニズムは、
・ベイトを見つける
・動く速さなどで捕食対象か思案
・追いかける
・捕食
というメカニズムだと仮定します。
 
では夜はというと、
・ベイトを感じる
・ベイトを探す
・ベイトの位置を把握し捕食行動
となると考えます。
こう仮定すると昼間と夜の違いは「思案する」部分が無い(短い)所だと想定できます。
 

このように考え、夜釣りで大切なのはルアーを感じて貰うという部分が大きくなります。特にルアーの形やサイズで捕食を止める(諦める)ということが昼間に比べて少ないのではないかと思っています。
 
夜釣りでビックベイトが有効なのもこの辺りの理由なのではと。
この個人的な理論は、バスのサイズが大きいほど当てはまるのだと思います。
 
では、感じて貰うのが大切ならクランクベイトやバイブレーションのようなアピールの強いハードルアーが強いのでは?と思いますが、ここで先程触れたストライクゾーンの話が出てきます。
 
クランクベイトやバイブレーションのような良く動くルアーは、バスのストライクゾーンに入った時の滞在時間が短く、「ベイトを感じて探す」という行動時に見つけられない可能性が高くなります。
 
また、夜の魚は非常に警戒心が高くナーバスです。視界が狭く自分のテリトリーから大きく動くと言う行動にリスクが伴います。
出来れば自分のテリトリーに入って来たベイトを小さい労力で捕食したいと思っている筈です。
 

ですので、ブリブリ遠ざかっていくルアーに対してリスクを犯し追いかける行動をする可能性は低くなると思われます。
 

そこで有効になるのがネコリグです。

ネコリグが釣れる理由は波動が強いからと言われます。
長いワームを真ん中刺しにしてクネクネ動かすので、ダウンショットやジグヘッドに比べ水を押す力は強くなりワームの中では強い波動が出ます。
 
ハードルアーの強い波動を嫌がる個体にも捕食対象に近い強すぎず、弱過ぎない波動が出るネコリグは有効的なのではと。
もちろんハードルアーのような強い波動にこそ反応する個体もいます。
 
ゲーリーヤマモトのカットテールのワッキー仕掛けが一時ブームになりましたが、それが釣れる理由もその辺りにあるのではないかと思っています。
 

強い波動でバスに気づかせて、移動距離の少ないアクションで捕食させられる。

これはネコリグ最強説ありますね。
 
実はもう一つ、ネコリグ最強説を立証する理由があるのですが記事が長くなり過ぎるので割愛します。
この時点で1000文字を超えていますので。
 
管理人がよく使うネコリグオススメワームも別の記事で紹介したいと思います。
 

今回の釣行の話し

記事中の文字数が1000文字を超えてやっと今回の釣行記録です。
まだ厳寒期の2月23日、時間は22時から24時くらいです。
 
当日は風もなく寒さもマシな、少し春を感じるような気候です。
最近よく通っている琵琶湖南湖エリアへイン。
 
いわゆる小場所なので魚のいる場所はなんとなく分かっているのでそこを重点的にネコリグで攻めます。
 
居れば答えは早いエリア。
ワームは今回初めて買って使った、一誠テストタイプのスパテラアッセンブル長いスパテラ6.5インチの村上レッド。
近所の釣具屋に大量に陳列されていた一誠の長スパです。
 

 
何故このルアーを選んだかと言うと強い波動を出したかったから、いつも使っているブレーバー57も釣れるのですがブレーバーより長くて細い、グンネグンネ動く、ブレーバーより1段階強い波動を出せるワームを探している時に釣具屋さんで見つけました。
 
これ、今の季節からめちゃくちゃ効くのではと思い購入しました。
ほんとはテストタイプの中でも1番長い8.5インチを使いたいのですが本数が少ないのでひとまず6.5インチを使用しました。
 

一誠さん、8.5インチの商品化を是非お願いします。

 

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追い続けた魚をやっと

実はこの日の前々日、前日と同じポイントに通っており2日とも同じポイントでバイトが出ました。
 
そして2日ともファイト後3秒ほどですっぽ抜け。この時期の貴重なバイトを逃す事に。
 
そして三度目の正直と言うことで、今回の釣行になりました。
魚がバイトするポイントは把握しているのでその周辺から狙っていきます。
 
3投目くらいに本命のラインを流します。このエリアは流れがあるので着水位置からおおよそ流されるラインを予想します。
 
ネコリグのシンカーは1.5g。
出来るだけ流れの中で底を取り、時には中層まで上げて流されながら落とすの繰り返しです。
 
一誠の長いスパテラでなるべく大きく動かし、魚の側線にアピールさせます。ネコリグがだいぶ流されたなと思ったくらいに竿先にウィードが引っかかるような重みがのる。
 
暫く様子を伺うとクンクンっと生命感。一呼吸置いてスイープにフッキングすると重量感ある魚の感触が。
 
前日、前々日とはこの後数秒後にすっぽ抜けしていましたがこの日は対策として少し太軸のフックに変更していました。
 
リュウギのレギュラーガードタリスマン。管理人の中では昨年の親指フルフッキング事件以降、リュウギのフック=刺さりが良いと身を持って体験したので信頼があります。
 
スピニングなのでグングン引く感じを堪能しドラグを緩めつつ身切れしないようにネット準備。
ランディングネットの準備にアタフタしつつネットイン。
口の大きな南湖バスといった魚でした。
 

ヒットルアーは一誠のスパテラアッセンブル長スパの6.5インチ村上レッド。

 
50cmジャストの元気な個体です。
このエリアの魚は冬場でもしっかりベイトを食べているのかアタリの出方が明確で、ファイトも元気いっぱいの魚が多いです。
 
取り敢えず3日掛けて追い続けた魚を捕ることができてこのエリアはもういいかなと、新たなエリアを探して暫くフラフラしたいと思います。
 

少しずつ春に近づく琵琶湖

この時期から琵琶湖は沢山のアングラーで溢れかえる時期です。
皆さんマナーを守りつつ、琵琶湖でのバスフィッシングを楽しんで下さい。
 
管理人はあまり春に良い思いをした事がないので今年は頑張ろうと思います。
 
ネコリグで釣れるのはもちろん嬉しいのだけれど、固いルアーでも釣りたい…アングラーの欲求は尽きる事はありませんね。
  
ではでは、またの記事で。
管理人おも作

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